某動画では一時期ランキングに入っていたので元ネタが分かる人もいると思いますが(^^;)
一応元ネタ↓
寒天で目玉を作ってみた8
材料さえあれば煮溶かして固めるだけなので、素人の自分にもできるかと思って実際に作ってみました。
【道具を探す】
手っ取り早く100円ショップへ。ここで型やら型抜きなど全ての道具を揃えてしまいます。
・鍋
・眼球の型…製氷皿(丸くて小さいタイプ)×2
・虹彩の型抜き…生クリーム絞って出すヤツの先端部分(※画像参照)
・瞳孔の型抜き…小さめのじょうご(※画像参照)
虹彩と瞳孔の部分の型はもっと適切なものがあるかもしれません。
正直、この2つの型を探すのが一番難しかったです。
【材料】
・牛乳…200ml
・水…200ml
・紅茶(ストレート)…200ml
・コーヒー(液体)…200ml
・コーヒー(粉)…適量
・粉寒天…8gくらい
・砂糖…80gくらい
【作り方】
※ぶっちゃけ正確な分量を調べずに調理してます。
単純に、液体100mlに対し寒天1gの比率で作りました。
因みに砂糖は100mlに対し10gの計算。
☆ 虹彩&瞳孔を作る ☆
まずは虹彩。
紅茶200mlと寒天2gを鍋に入れ、軽く沸騰するくらいの火力でひたすらかき混ぜます。
沸騰したら砂糖20gを入れ、気の済むまで(1分くらい)かき混ぜ続け、平らな容器へ流し込みます。
1cmくらい厚みがあった方が後々作業がしやすいです。
次に瞳孔。
コーヒー200mlと寒天2g、そしてより黒くさせる為に(なるのか分かりませんが)粉コーヒーをスプーンで好きなだけ鍋に盛ります。
虹彩のときと同じように煮溶かし、沸騰したら砂糖20gを入れ、平らな容器に流し込みます。
冷蔵庫へ入れて30分くらいすると固まるので、取り出して型抜き作業へ。
紅茶は大きい方の型抜きで、ググッと奥まで入れて抜きます。
私が用意した型抜きの形だと、詰まったら後ろから息を入れてポンッと取り出すことができます(目玉にもれなく吐息がIN)
抜いたゼリーを更に包丁で薄くスライスし、製氷皿に入れていきます。
コーヒーは小さい方の型で抜き、包丁でスライスします。
このとき、少し厚めに切ってあげると瞳孔が茶色っぽくなりません(という気がする)
コーヒーの型抜きも、じょうごだと詰まったとき後ろから息を(略)
製氷皿に紅茶(虹彩)→コーヒー(瞳孔)の順番で敷いたら、最後に紅茶のスライスを瞳孔を挟むように敷いて瞳の部分は完了です。
☆ 本体を作る ☆
水200mlと寒天4gを鍋に入れ例によって煮溶かし、沸騰してきたら砂糖40gと牛乳200mlを加え軽く沸騰するまで再度煮溶かします。
できあがったら、瞳がセットされている製氷皿にスプーンで極少量液を入れていきます(一気に流し入れたとき瞳が浮いてこないようにするため)
先に入れた液が少し固まったら、残りの液を製氷皿に慎重に流し込んでいきます。
(1つの製氷皿に、およそ200mlくらい入ります)
蓋をして冷蔵庫で固めます。
☆ 完成イメージ ☆
【あとがき】
食べてみると、牛乳寒天に少し紅茶の風味がしました。
コーヒーの味はあんまりしません。
味としては、
あんまり美味しくなかった です。
というのも、私は紅茶が嫌いで滅多に飲まないからです。
ゼリーに加工したとはいえ、紅茶を摂取したのは7・8年ぶりくらいになるのではなかろうか(汗)
あまり好きではないがゆえ、紅茶にも砂糖をぶっ込んだフシがあります。紅茶が平気な人は無糖でも良いかもしれないです。
救いと言ってはなんですが、母親は「美味しい」と言って食べてくれました。
今回は虹彩に近い色ということで紅茶を選びましたが、次回もし作る機会があれば葡萄ジュースとかでシャレた色の目玉でも作ってみたいです。
残念だった点は、出来上がりの写真にも写ってますが瞳が浮いてしまったものが何個かできてしまったことです。
牛乳側の液を少量入れて瞳を定着させてから改めて牛乳を入れていくんですが、本体を入れるのが早いと瞳が浮いてきてしまう。かといって遅いと本体の牛乳が固まってきてしまう。
焦って早く入れてしまい何個か失敗してしまったのですが、もう少し我慢をするべきでした。
さてさて、いくつかの目玉ゼリーはそれっぽく見えているでしょうか。
それっぽく見ていただけたら本望です。
PS.実家の冷蔵庫
いくらなんでもあり過ぎだろ…