28日に33分探偵始まるよー
とワッフルワッフルしていて、危うく27日のルパン三世VSコナンを見逃すところだった。
ちょうど放送が始まる頃、最寄の駅に妹とその一味がやって来る予定だったので、最悪自力でアパートまで来させるつもりになったが、まぁ間に合って良かったです。
客人を加えて計4人の観客で行われた鑑賞会。
何かイベントが起こるたび、シリアスな展開でも爆笑を誘う異常な空気になった。
飛び立つ飛行機の前輪にしがみ付きながらテイク・オフしたり、物騒な得物を所持ってると分かってるのに「ボクを殺して」とでも言うようにキラーワードをルパンに投げかけるコナン。
特別番組だからなのか、コナン君はいつも以上にハイになっていた。
そして予想通りルパンたち一行は殺人はおろか盗みもしないという義賊にクラスチェンジ。
五右衛門が放送開始1時間以上経ってようやくスクリーンに映る。唯一の涙腺崩壊シーンはここであった。
たぶん斬鉄剣とか最強すぎて使いどころに困ったんでしょうね。
五右衛門には可哀想MVPを進呈したいくらいだよ。次元はコナンに「パパ」と呼ばれ肩車までできたのに…(;ω;)ウッ
ストーリーの流れ的には、予想してた
「正体を現したらどうだ、○○。いや…ルパン三世さんよぉ!」
「バ〜レちまったらしょうがねぇ」バリッ
という『コナンVSキッド的オチ』ではなく、コナンの推理にルパンが悪ノリして協力するという大団円ENDという感じ。
題名に『コナン
VSルパン三世』とか付けておいて、ちっともバーサスしていなかったなんて突っ込み、野暮すぎてオイラはできません。
そして(個人的にどうでも良かった)犯人を当てて、犯人が最後の握りっ屁⇒でも全員生き残っちゃったぜ!⇒めでたしめでたし。的な展開で幕を閉じました。
総評として、どっちかというとコナン側の視聴者に配慮した出来だと思った。
栗貫ルパン好き(寄り)の自分としては、爆発を伴うカーチェイスやスナイプシーンが無かったのは少し残念。
『ルパンとコナン』と言うよりも『コナンベースでルパンがゲスト』って印象っす。
思い返してみると結構残念な感じだったけど、みんなで観ている時は最高に面白かったです。
色んな角度からツッコミが入ったりしてなかなか良かった。
1人で観た友人Mさんは「最高につまらない」と後に語っていたが。うーむ、観"衆"の力って恐ろしい。
なんだかんだでDVD出たらレンタルしようと思います。
そして最後に一言。
「最後のエロシーンは必要だったのか?」