夢って不思議ですよね。
たまに自分が思ってもいないシチュエーションで夢の世界を体験すると、まるで別の人生を歩んでいるような感覚になります。
そういう私は、ここのところ目を閉じたら次の瞬間目覚まし時計が鳴っていますけど…。
グッスリ眠れている証拠でしょうが、なんともはや面白味の無い睡眠形態です。
どうせ夢を見るのなら、エンディングまで見たいものですね。
それが私の夢です。夢だけに。フフッハ!
自分的に一番印象に残った夢は、
「車に1人で乗っている夢」でしょうか。
暗い一本道の上を、助手席に私を乗せたまま、何もしてないのに車が走ってるんですよ。すんげぇ速さで。
今でこそバリバリ運転できますが、その夢見た当時はまだ小学生。
ブレーキ踏めば止まることくらいは分かるが、足元にある3つのレバー(親がMT車乗ってた)どれを踏んづけたら良いか全く分からず、
何もできずに夢の中で泣いていたのでよく覚えてます。
1回見るくらいなら記憶にも残らなかったでしょうが、なぜか定期的に同じシチュエーションの夢を見るんですね。
ただ、夢の中の私はいつまでも子供ではなかった。
[夢を見た初期(消防低学年)]
車に乗ってる→勝手に走ってる→何もできない→コワい→うわぁぁあああ゙あ゙あ゙ん!!!!
[中期]
とりあえず何かしてみようとする→ブレーキ(と思われるもの)を思い切って踏んでみる→車が急加速→うぎゃぁぁあああっお゙!!!!
(間)
[後期(高学年時代)]
相変わらず車の中に取り残されてる俺→思い切り車のドアを開ける俺→風を感じる俺→迷わず外に身を投げる俺→走る地面の上を身を丸めて高速回転する俺→回転も無くなり身を起こす俺。視線の先に遠ざかっていく暴走車をCOOLに見つめる俺。寝坊する俺。
「時が経てばなんとかなる」
良い教訓じゃないか。
そんな私は排気ガスの臭いを嗅ぐのがたまらなく好きです。