私が夜ひとりでトイレに行けなかったり連日おねしょしていた幼少時代。
それはNHKの番組「天才てれびくん」から発せられた。
後の世に「バーチャル3部作」と呼ばれる、実写とアニメを混合したストーリーの第1作目。
『恐竜惑星』に出てくる主人公の女の子が言い放った一言である。
…というわけで。
実質1回しか聞いてないセリフなんですが(
「萌!萌がいい!!」)、なぜか頭に残っています。
あの頃は「萌」なんて言葉は世間に氾濫していなかったハズなんですが…。
因みにこのセリフは、恐竜がいるバーチャル世界(アニメ)に行った時に名乗る自分の名前を、現実世界(実写)の主人公が決めたところで発言しています。
(つまり主人公の女の子の名前は「萌ちゃん」)
この話は幼心に結構楽しめ、毎日見ていた記憶があります。
いつの間にか2作目のジーンダイバー」に進んでいたことに気づかなかったり、見ていたクセに内容をほとんど覚えていなかったりするので、当時は話をほとんど理解しないで雰囲気だけを楽しんで観ていたのだと思います。
第2部の『ジーンダイバー』だけ某微笑動画と某ようつべに全話分UPされていたので先日2/3ほど一気に見たのですが、大きくなった今でも内容がほとんど理解できません。どうしてよ(泣)
大筋のストーリー(主人公がチョメチョメしました→敵が襲ってきました→なんやかんやで和解しました)は分かるのですが、こちらの歴史軸に他の世界からやってきた違う歴史軸の種族がこちらに介入して〜とか、DNAを採取して○○○をして×××だ!!とか△△△の影響でバーチャル世界が□□□になったとか宇宙人、未来人、超能力者がいたらあたしのところに来なさいとか、
自分には高度すぎる言葉や考察がたくさん出てきて難しい(-_-;)
実際に、放送当時としては先進的な考えや資料を基に製作された作品のようです。
今の時代あまり見ない良アニメだと思いました。理解できるかどうかは置いといて。
個人的には2部でバーチャル世界に出てくる人型ネズミさんが一番好きでした。
(因みに3作目の『救命戦士ナノセイバー』は観たことないです)
いやぁ、当時は気にしなかったけど今見直すと子役メチャクチャ大根だなぁ(汗)